(新竹中央社)北部・新竹県の義民高校は、今月実施した日本への研修旅行で、兵庫県の姉妹校2校を訪問した。同校が24日、報道資料を発表し、生徒同士の交流や文化体験などを通じ、グローバルなコミュニケーション能力を育てたと紹介した。
研修旅行は7日から12日にかけて実施。9日に関西学院高等部を、10日に県立千種高校を訪れた。
報道資料や千種高のウェブサイトによれば、千種高は3年連続で台湾への修学旅行の際に義民高を訪問している一方、義民高が千種高を訪れたのは初めてだったという。10日は歓迎行事の後、学年ごとに分かれ、折り紙やけん玉、日本語講座などを通じて両校の生徒が交流した。給食や部活動も体験した。
義民高は学校での交流の他にホームステイも行ったと紹介。生徒が実際に日本の農村で現地家庭の日常や田畑が広がる環境を体感し、生活を通じた交流によって文化理解を深めたとした。