自民党青年局、李登輝元総統の墓参り 蘇行政院長や呉外相とも意見交わす/台湾

2022/05/04 19:11
李元総統の墓に献花する小倉自民党青年局長=twitter.com/MOFA_Taiwanから
李元総統の墓に献花する小倉自民党青年局長=twitter.com/MOFA_Taiwanから

(台北中央社)自民党青年局の議員団は4日、李登輝(りとうき)元総統が眠る北部・新北市の五指山軍人墓地を訪れ、献花した。一行は3日から台湾を訪問中で、蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)を訪問した他、呉釗燮(ごしょうしょう)外交部長(外相)が開いた夕食会にも出席し、それぞれと意見を交わした。

李登輝基金会は4日午後の報道資料で、一行の墓参りに謝意を示した。また、議員団を率いる小倉将信青年局長が李氏を記念する図書館の設立に向けた準備について関心を寄せ、開設後に訪れたいとの考えを示したという。

一行は4日午後、蘇氏と行政院(内閣)庁舎で面会。蘇氏は、2011年から台湾が続けていた福島など5県産食品の禁輸を解除したことなどに言及し、台湾は国際的な経済圏に参加する決意と用意があると言明。環太平洋経済連携協定(TPP)加入に対する日本からの支持を期待すると語った。小倉氏は日本食品の輸入制限の緩和に感謝し、台湾のTPP加入を支持する姿勢を示した。

台湾に到着した3日夜には、呉釗燮(ごしょうしょう)外交部長(外相)が台北賓会で開いた夕食会に臨んだ。

外交部(外務省)の報道資料によれば、呉氏はロシアのウクライナ侵攻や中国軍が台湾海峡で軍事演習を繰り返していることに触れ、権威主義の国家がインド太平洋地域において脅威となっていると指摘。日本が台湾海峡の平和と安定の重要性を繰り返し強調していることに感謝した。小倉氏は、ウクライナ情勢に言及し、台湾で同じことが起きるのは決して許されないとし、台湾と日本の協力の強化を願う立場を示した。

一行は5日、蔡英文(さいえいぶん)総統と会談する予定。

(温貴香、葉素萍、黄雅詩、賴于榛/編集:楊千慧)

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蘇行政院長(右)を表敬訪問する小倉自民党青年局長
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外交部(外務省)主催の夕食会=同部提供
外交部(外務省)主催の夕食会=同部提供
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