新型コロナウイルス対策を担当する中央感染症指揮センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官は17日、ラジオ番組に出演し、独バイオ医薬のビオンテックと交渉していたワクチン500万回分を確保できなかったと明らかにした。同社は台湾を含めた中華圏向けの販売などで中国の上海復星医薬と提携しており、陳氏は契約に至らなかった要因として中国当局の介入を示唆した。
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