法務部(法務省)矯正署彰化監獄の受刑者が作る月餅が人気だ。予約購入の受け付けを開始した24日には6万7000個分の注文が入った。
台湾では中秋節(今年は9月25日)に月餅を食べる習慣がある。彰化監獄の月餅は、毎年受け付け開始初日にその年の販売分が完売する人気で、昨年からは生産数をそれまでの8万5000個から10万個に増やして対応している。
今年は、従来とは違う塩漬けにしたアヒルの卵を使い、口当たりを良くした。蛋黄酥と呼ばれる月餅は8個で380台湾元(約2000円)。
月餅を作る受刑者の一人は、月餅やパン作りを学び、社会復帰の際には一つの特技を身に付けられるように期待していると語り、機会を与えてくれるだけでなく、達成感をもたらしてくれて感謝していると話した。
別の受刑者は、パン作りを学んだ2年間で人生が鮮やかになったとし、将来的にはパン工場で働き、起業する夢を実現したいと語った。
