(台北中央社)立法院(国会)は24日、与野党の立法委員(国会議員)からなる代表団が同日朝、日本に向けて出発したと報道資料で発表した。一行は東京で、アジア太平洋地域の自由・民主主義を支持する国会議員による「アジア太平洋国会議員連合」(APPU)の理事会と年次総会に出席する。
同連合は1965年に岸信介元首相らが提唱して立ち上げたアジア国会議員連合(APU)が前身。APPUとしての総会は今回で54回目で、前回は台北で開催された。
代表団を率いるのは、野党・国民党の江啓臣(こうけいしん)立法院副院長(国会副議長)で、与党・民進党や第2野党・民衆党の議員も含めて計14人が訪日する。
立法院によれば、今回の総会では自由で開かれた経済秩序の維持や、地域のサプライチェーン(供給網)の強靱(きょうじん)化に向けた議会間協力をテーマに意見が交わされる。立法院は、台湾は世界の重要産業のサプライチェーンを構成する重要な一員として、APPUの枠組みを通じた域内各国の国会議員との対話を強化し、協力を深めていくとの姿勢を示した。