北部・新北市平渓での天灯(スカイランタン)上げによる環境破壊の問題を解決しようと、地元の小学校が地球にやさしい天灯を開発した。すでに特許を取得しており、教育の力を通じて、観光と環境の両立を実現できればとしている。
平渓は願い事が書かれた天灯を夜空に飛ばすことで有名で、毎年旧暦1月15日の元宵節を祝う「平渓天灯祭り」(平渓天灯節)が開催される。だが、落下場所が天候によって、森や谷などにある場合、回収不能になり、環境に悪影響を与えている。
このため、平渓区の十分小学校は天灯の改良に取り組み、人工知能(AI)技術を駆使し最後まできれいに燃え尽きるタイプのエコな天灯を研究開発した。関連の作業には同市の金山高校が協力した。同小は昨年4月すでに、経済部(経済省)智慧財産局から実用新案権を取得した。
今年の平渓天灯祭りは2月27日に平渓中学校、3月3日に十分広場でそれぞれ1回行われる。2回目ではエコな天灯を利用しての天灯上げが試験的実施される。