南部・台南市将軍区で7日、絶滅危惧種のゴビズキンカモメが飛来しているのが確認された。台湾で記録されるのは5例目。
台南市野鳥学会の林坤慧さんが、ユリカモメの群れに交っていた個体を見つけ、望遠鏡を使った観察と写真を通じて確認した。
同学会によると、台湾では迷鳥とされ、2013年に離島・金門県、16年に北東部・宜蘭県、24年に南部・屏東県、25年に中部・彰化県でしか記録されていない。
今回確認されたのは、彰化県内で見つかったゴビズキンカモメと同じ個体だとみられ、同学会では、寒気団が南下した影響で活動範囲や移動経路が変わり、台南沿岸の湿地に飛来したとの見方を示している。