昨年9月に発生した洪水災害で、崩落した東部・花蓮県の馬太鞍渓橋の代わりとなる鋼鉄製仮橋が完成し、予定より約1カ月早い1日から供用が開始された。
同橋は10月10日に仮復旧したが、当初は重量5トン以下の車両や復興支援車両のみの通行だけが可能だった。新たな仮橋は長さ560メートル、幅12メートルで、車両の制限はない。激しい雨が降った場合には通行止めとなる。
施工業者の責任者、謝金清さんは、西部の機材を現地に運んで検査を行った他、24時間3交代制で工事に当たったとし、繰り上げて完成したことについて「誇りに思う」と語った。
本設橋の建設は先月31日から始まった。交通部(交通省)公路局の林福山局長は、支間長は48~58メートルで、橋脚は従来の11本から6本に減らし、土石流による影響を低減すると説明。26年末に対面通行での開通、27年に完全復旧を目指すという。
仮橋の走り心地を確認したという住民は、定期的に花蓮市の医療機関を受診するため橋を使う必要があるとし、トンネルにして地元の人たちにより安定した道路交通を確保することを考えてもいいのではないかと語った。

