中部・台中市政府警察局霧峰分局は15日、路上にヒトの手首の形をしたジョークグッズを落下させ、通行人らを驚かせたとして、社会秩序維護法違反の疑いで、持ち主を台湾台中地方法院(地裁)の簡易法廷に送致したと発表した。
同分局によると、14日午後1時すぎ、局員がパトロール中、ヒトの手首のようなものを発見。すぐにおもちゃであることが分かったが、血痕のようなものがあり、本物のようだったという。
監視カメラの映像などを調べたところ、現場を走行したトラックの屋根から落下したことが判明。持ち主は事情聴取に対し、子どもと遊んでいた際、うっかり屋根においてしまったと供述した。