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アフリカ豚熱/ブタの食肉処理再開 各地の市場で取り扱い始まる/台湾

2025/11/08 18:00
7日、南部・屏東県の市場で営業を再開した商店=2025年11月7日、中央社記者黄郁菁撮影
7日、南部・屏東県の市場で営業を再開した商店=2025年11月7日、中央社記者黄郁菁撮影

中部・台中市の養豚場でアフリカ豚熱(ASF)が発生したことにより、先月22日から全国で制限されていたブタの食肉処理や競り、食肉の運搬が7日午前0時に解禁された。各地の市場で豚肉を売買する様子が見られた。

南部・屏東県の肉品市場では7日、豚肉を扱う5店のうち1店のみが営業を再開したが、多くの買い物客でにぎわった。何日間も豚肉を食べていなかったと話す女性は、スペアリブと肩ロースを買いに来たが、売り切れていたのでバラを買ったと話した。

商店主は、販売は好調だと話し、スペアリブは一番人気で、開店から1時間余りで完売したと語った。

中部・台中市の建国市場では8日、多くの商店が営業を再開した。ある商店の店主は、需要に対して供給が少なく、卸売り価格はわずかに上がったが、全体的には安定しており、売り上げも好調だと語った。

(黄郁菁、趙麗妍/編集:齊藤啓介)

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8日、多くの買い物客が詰めかけた台中市の建国市場=台中市政府提供
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屏東県肉品市場で再開されたブタの競り=同市場提供
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