台湾のコンテンツの海外展開を支援する「台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー」(文化内容策進院、文策院)と楽天グループなどが、台湾のクリエーターを対象に共同開催した「2025国際縦読みコミックコンテスト」(国際条漫大賽)の受賞作品が10月29日、発表された。銀賞には金勻さんの「地獄有事(地獄で何かが起こっている)」と Udalinさんの「一分為悪(悪に1ポイント)」が選ばれた。最高賞の金賞は該当作品なしだった。
受賞作品は楽天のデジタルコミック配信サービス「R-TOON」編集部や文策院、韓国のウェブトゥーン制作スタジオ「コンテンツラッブルー」の日本支社、コンテンツラッブルートーキョーの編集部、特別審査員による審査に加え、「R-TOON」を通じた一般投票によって選出された。特別審査員にはSKE48の元メンバーで俳優の松井玲奈さんを迎えた。
銀賞受賞作品には賞金50万円が贈られ、台湾と日本での連載が予定されている。
(編集:名切千絵)

