(桃園中央社)野球の「2025桃園アジアプロ野球交流戦」は7日、北部・桃園市の楽天桃園野球場で開幕し、東北楽天ゴールデンイーグルスは韓国プロ野球のKTウィズと1-1で引き分けた。
試合は延長戦を行わず9回で打ち切りとした。楽天は四回、吉野創士の適時三塁打で1点を先制するも、五回に1点を返され同点とされた。
台湾出身の内野手、陽柏翔が「2番・二塁」で先発出場し4打数1安打だった。投げては先発の古賀康誠が5回4安打1失点と好投し、MVP(最優秀選手)に選ばれた。
楽天は8日、台湾プロ野球の楽天モンキーズと対戦。元近鉄の古久保健二監督率いるモンキーズは先月の台湾シリーズで元オリックスの平野恵一氏が指揮を執る中信ブラザーズを下し、前身球団を含め6年ぶり8回目の年間優勝を果たした。
アジアプロ野球交流戦は9日、楽天モンキーズ対KTウィズ戦をもって全日程を終える。
