南部・高雄市鳳山区内の信号のない交差点で、自動車のドライバーに一時停止を促す新たな路面塗装が施された。事故防止の効果を狙う。
この交差点では、路地から出てきた車両が主要道路側に道を譲らないで起きる事故が多発していた。地元住民からの要望を受け、市政府交通局と工務局が協力して新たな塗装を施した。
新たな塗装は三角形がデザインされ、交差点の存在を強調し、一時停止を促す。また横断歩道を渡る歩行者の安全を守る。
交通局は、市内の別の場所で実施した試験塗装では、通過速度が約30%落ちたとしている。
(蔡孟妤/編集:齊藤啓介)