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欧州公演終えた台湾原住民の児童合唱団、頼総統に報告 新ローマ教皇の前でも歌声

2025/06/11 18:32
台湾原声童声合唱団との記念撮影に応じる頼清徳総統(2列目中央)=総統府提供
台湾原声童声合唱団との記念撮影に応じる頼清徳総統(2列目中央)=総統府提供

中部・南投県に暮らす台湾原住民(先住民)族の子どもたちによる「原声童声合唱団」が10日、約15日間の欧州ツアーを終えて台湾に戻った。合唱団は帰国したその足で台北市の総統府に向かい、頼清徳(らいせいとく)総統と面会した。

頼総統は演奏を鑑賞した後にあいさつし、総統府訪問に感謝を伝えた上で、天から降り注ぐような美しい歌声だと絶賛。合唱団が5月28日にローマ教皇レオ14世の前で合唱を披露したことに触れ、台湾とバチカンの交流を促進したとたたえた。

今後も音楽で台湾原住民の文化や精神を受け継ぎ、さらに多くの夢をかなえてほしいと語った。

合唱団はイタリア・ローマやバチカン、ドイツ・ベルリン、ポーランド、オーストリア・ウィーンなどで公演を実施。各地の合唱団との交流も行った。

ローマ教皇レオ14世(中央)と台湾原声童声合唱団(駐バチカン大使館提供)
ローマ教皇レオ14世(中央)と台湾原声童声合唱団(駐バチカン大使館提供)
影片來源:中央社

(葉素萍/編集:田中宏樹)

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