南部・嘉義県と嘉義市の境界を流れる八掌渓の河畔や周辺一帯で黄色の花が咲くコガネノウゼンやピンクまはた白の花が咲くコスモスなどが満開になり、見頃を迎えている。
音楽を聞きながら花の世界を楽しんでもらおうと、同市政府と嘉義県中埔郷公所(役場)が8、9両日、八掌渓にかかっている斜張橋「弥陀映月橋」の両端にそれぞれ関連のイベントを行っている。
中埔郷公所によれば、橋の嘉義県側ではキッズコーナーが設置される他、100ブースが出店するマルシェが開催され、大人も子どもも楽しめるという。夜には芸能人やプロ野球チアリーダーによるパフォーマンスが行われ、初日夜には花火の打ち上げも実施される。
嘉義市政府によるイベントでは、地元ならではの品々が並ぶマルシェに加え、音楽や芸術、環境保護などの要素を体験できる。両イベントの会場が近いため、来場者は同時に参加し、それぞれの醍醐味を味わえる。