(苗栗中央社)台湾で2番目に高い雪山(標高3886メートル)周辺で24日から雪が降った。雪覇国家公園管理処によると、26日時点で約3~5センチの積雪になったとし、登山客に対して準備を徹底して安全を確保するよう呼びかけている。
同管理処などが開いた講習会で指導した登山家の李美涼さんは、冬季に起きる山の事故の多くは経験や技術の不足や道具の誤った使用、体力不足などが原因で起きると指摘。専門家による指導を受け関連の知識や技術を学ぶ必要があると語った。
(管瑞平/編集:齊藤啓介)