たばこのポイ捨てを防ごうと、中部・彰化県員林市の清掃隊員が廃棄物を再利用してつくったさまざまな形のタバコ消しが26日、お目見えした。市の環境美化につながり、吸い殻を適切に処分してもらえればと期待が寄せられている。
同市清掃隊が同日に発表した報道資料によれば、ユニークな形のたばこ消しは隊員たちが創意工夫を凝らして古くなったタイヤや消化器、扇風機、鍋、植木鉢などに絵を施したりして完成させた。環境保護とオリジナリティーを兼ね備えるとしている。
計40個作られており、主にたばこの吸い殻をよく見かける公園や駐車場、駅、廟などの宗教施設に設置される。同じ場所に2個置くこともあり、設置場所は不定期に変更するという。