屏東県政府は新興航空会社、APEXアビエーション(安捷航空)と連携し、14日から16日までの3日間、県内上空を遊覧飛行するイベントを実施する。イタリアの航空機メーカー、テクナム社の小型航空機「P2012」で恒春古城や鵝鑾鼻(ガランピ)灯台などの名所を空から眺める。
飛行時間は約30分間。恒春空港から離発着する。屏東県交通旅遊処の黄国維処長によれば、乗客を乗せた民間機が同空港を離発着するのは久しぶりだという。毎回9人限定で、13回実施する。乗客は周春米県長が担当した音声ガイドを聞きながら空の旅を楽しめる。