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台湾ランタンフェスティバル閉幕 延べ2千万人が来場 来年は嘉義県で

2025/02/24 14:15
台湾ランタンフェスティバルの閉幕セレモニーで、周永暉交通部観光署長(中央)の立ち会いの下、開催地のちょうちんが桃園市の張善政市長((右)から次回開催地の嘉義県の劉培東副県長(左)に手渡された=桃園で2025年2月23日、中央社記者呉睿騏撮影
台湾ランタンフェスティバルの閉幕セレモニーで、周永暉交通部観光署長(中央)の立ち会いの下、開催地のちょうちんが桃園市の張善政市長((右)から次回開催地の嘉義県の劉培東副県長(左)に手渡された=桃園で2025年2月23日、中央社記者呉睿騏撮影

(桃園中央社)北部・桃園市で開かれていた「台湾ランタンフェスティバル」(台湾灯会)が23日、全日程を終えた。同市政府によれば、17日間の期間中、全ての展示会場合わせて延べ2000万人以上が来場した。来年は南部・嘉義県で開催される。

桃園メトロ(MRT)空港線沿線のメイン会場とサブ会場に加え、市内13区の各区に展示エリアが設けられた。7日にサブ会場がオープンし、12日に正式に始まった。多種多様なランタンの他、「ポケットモンスター」などの人気コンテンツとコラボレーションした作品が展示された。特設ステージでは日本を含む国内外の団体が音楽やダンスのパフォーマンスを披露した。

この日行われた閉幕セレモニーでは、桃園市の張善政(ちょうぜんせい)市長が嘉義県の劉培東(りゅうばいとう)副県長に、開催県市が引き継ぐちょうちんを手渡した。

イベントは元宵節(旧暦1月15日、今年は2月12日)に合わせて毎年、各県市が持ち回りで交通部観光署(観光庁)と共同開催しており、今回で36回目を迎えた。2027年は中部・苗栗県での開催が決まっている。

(呉睿騏/編集:田中宏樹)

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