北部・新北市政府動物保護防疫処は22日、市内の公立動物保護施設「板橋動物之家」に猫専用の楽園を設置すると発表した。今は企画・設計が進められており、今年末までに竣工する予定。
同処の楊淑方処長が同日、中央社の電話取材に対し、市内のペットの登録数は犬と猫を合わせて33万匹余りで「ベビーカーに乗っているのは多くの場合、犬か猫だ」と指摘。「休みの日に子どもと公園で遊ぶように、猫に外で遊ばせてストレスを解消してほしい」との飼い主の声が多数寄せられたと話した。
猫用楽園について、楊氏は専門家の意見を参考にして、家の環境を模したモデルエリア、自然の探求エリア、猫と触れ合えるエリアの3種の異なるスタイルのスペースを持つ空間となり、猫のニーズを満たせる他、飼い主の心をも癒せると紹介した。
事前予約が必要で、使用後、施設の消毒などが行われるという。