(台北中央社)半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県菊陽町に建設する第2工場の着工時期が「今年中」に見直されたと日本メディアで報じられたことについて、TSMCは24日夜、中央社に対し、第2工場の計画に変更はなく、現時点で明らかにできるこれ以上の情報はないと説明した。
日本メディアはTSMCの子会社、JASMの話として、当初「今年1月から3月まで」としていた第2工場の着工時期が「2025年内」に見直されたと報じた。一方で、27年末までの稼働を目指す方針に変更はないとも伝えていた。