(台北中央社)国防部(国防省)は17日、同日午前6時までの24時間に中国の軍用機延べ41機と軍艦9隻、公船1隻が台湾海峡周辺で活動しているのを確認したと発表した。16日にはカナダ海軍のフリゲート「オタワ」が台湾海峡を航行していた。
軍用機のうち延べ28機は台湾海峡の暗黙のラインである中間線を越え、台湾の北や中部、南西の空域に進入した。
国防部は、国軍が軍用機や軍艦、沿岸部に配備したミサイルシステムで厳密に監視し、対処したと説明した。
(楊堯茹/編集:名切千絵)