(台北中央社)フェンシングの国際大会、2025年アジアジュニア・カデ選手権は23日、クウェートでカデ(U17)の男子エペ団体決勝が行われ、台湾が45-40で韓国を下し、2連覇を果たした。
同種目には台湾を含め、日本や韓国、中国など計20チームが参加。大会第4シードの台湾は2回戦からスタートした。カタールを破ったのに続き、準々決勝ではシンガポール、準決勝では中国をそれぞれ下した。
コーチを務める丁泓剴さんは今回の台湾代表チームのメンバーについて、リズム感や敏しょう性が強みで、怖がらずに立ち向かうのが特徴だと紹介。「初参加の選手でも、相手を恐れるどころか、戦うごとに状態が良くなっていった」とたたえた。
男子エペ団体には台湾代表として陳秉濬、林楙祥、李宥辰、蘇敏毅の4人が出場した。