アプリで読む
ダウンロード

離島・澎湖でビーチクリーン 産官学が連携し約2トンの漂着物やゴミ集める/台湾

2024/06/13 18:52
ビーチクリーンに励む参加者ら=交通部観光署澎湖国家風景区管理処提供
ビーチクリーンに励む参加者ら=交通部観光署澎湖国家風景区管理処提供

交通部観光署(観光庁)澎湖国家風景区管理処は12日、離島・澎湖県望安島の海岸で海洋漂着物やゴミを集めるビーチクリーン活動を行った。海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)の職員や県内の中学生、大学生、活動に賛同する企業の社員ら100人近くが参加し、ペットボトルやブイ、漁網など2トン近くを回収した。

ビーチクリーンの後には、サンゴ礁の回復を目的とした活動も行われた。参加者らは関係者の説明や指導を受け、サンゴの植え付けを体験した。

同処の洪志光処長は、観光産業は澎湖の経済を支えており、観光の発展と生態系の保護・育成はどちらも重要だと説明。産官学が共同で取り組むことは大切だとした上で、政府機関や学校、企業の支持に感謝した。

(編集:田中宏樹)

私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
56