南部・高雄市政府がタイ・チェンライで13~17日に開催された熱気球のイベントに参加し、同市のマスコットキャラクター「高雄熊」型の熱気球を打ち上げて観光PRを行った。
高雄熊の気球は昨年同市の愛河で行われたイベントでお披露目されていたが、海外のイベントに参加したのは初めて。高さは28.3メートルで、「TAIWAN」「Kaohsiung Love」などの文字が記され、来場者の注目を集めた。
同市政府観光局は、昨年国内外から高雄を訪れた観光客は延べ約6795万人で、2023年と比べ11.8%増加したと説明。現在高雄からバンコクやチェンマイまでを結ぶ航空便が週25便運航されているとし、同局では引き続き航空便の誘致や観光PRを行い、タイを始めとする東南アジアからより多くの観光客を引き付けたいとしている。