(台北中央社)数字選択式宝くじ「威力彩」の当選番号が24日発表され、20億700万台湾元(約92億円)の大当たりが出た。威力彩を運営する台湾彩券によると、1等独り占めの当選金額としては台湾史上6番目の高さだという。
33回連続で1等が出ておらず、賞金が繰り越されて膨れ上がっていた。今回の1等くじは北部・新北市樹林区で出た。
威力彩は第1区で1~38までの異なる6個の数字、第2区で1~8までの1つの数字を選んで購入するくじ。台湾彩券によれば、今回の1等当選者は第1区では7個の数字、第2区では3個の数字を選び、計21通りの組み合わせのくじを購入していた。そのため、2等、3等、4等も複数口当選し、一人で総額20億2013万942元(約92億2544万円)の賞金を獲得することになるという。