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中国が禁輸措置の台湾産ハタ 中部・雲林の学校給食で好評

2023/03/22 18:04

2022年6月以降、中国が輸入を禁止した台湾産ハタが、行政院(内閣)の取り組みにより、台湾の学校給食で食材として使用されている。中部・雲林県政府教育処によると、県内では昨年末に初めて提供されて以降、5万人を超える小中学校の児童や生徒、教職員らがすでに2回、ハタを味わっているという。

同処体育保健科の頼信喜科長は中央社の取材に、多くは蒸し魚にして食べている他、みそ汁やハマグリスープの具材にしたり、揚げたり、照り焼きにしていると語った。

近いうちに3回目の提供があるとし、今年5月末までに4回ハタを食べる機会があると述べた。

樟湖小中学校の陳清圳校長は、トウチ(豆鼓)を入れて調理したところ、生臭くなくておいしいと好評で、余らなかったとし、受け入れられていると手応えを語った。

(写真:雲林県政府提供/姜宜菁/編集:齊藤啓介)

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