チャイナエアライン(中華航空)は16日、新型コロナウイルス対策として旅客のために用意する防疫グッズの新バージョンを公開した。アフターコロナにおける旅行需要の回復を見据え、全体のデザインを一新し台湾をアピールしたいとしている。
オリジナルマスクと除菌ウェットティッシュ、「環境に優しい旅」の理念を訴えるカードの3点入り。
特にオリジナルマスクには台湾を象徴する数々の要素、たとえば、中華民国(台湾)の国花・梅の花や東の海に浮かぶ北東部・宜蘭県の景勝地・亀山島、登山鉄道として知られる阿里山林業鉄路、超高層ビル「台北101」の夜景などがプリントされている。
同社は、旅客がこれらのマスクをつけることでより多くの人に台湾の美しさを知ってもらえればと期待を寄せている。