(新北中央社)台湾プロ野球、富邦ガーディアンズの阿部雄大投手が12日、新荘野球場(北部・新北市)での中信ブラザーズ戦で台湾プロ1軍での初登板初先発を果たし、6回1/3を無失点に抑えて白星を挙げた。試合後のインタビューでは、10日が母の日だったため、記念球は母親に贈ると語った。
阿部は社会人野球のENEOSで約7年プレーした後、今年1月に富邦に外国人育成選手として入団。2軍では6試合に出場(うち2試合に先発)し、3勝0敗、防御率1.67としていた。
この日は試合開始から8者連続でアウトを取った。三回には2死後に安打を許す場面もあったが、相手に流れを渡さなかった。
七回途中で交代するまでに113球を投げ、1被安打5奪三振4四球無失点をマーク。クオリティースタート(先発で6回以上、自責点3以内)を記録し、この日のMVP(最優秀選手)に選ばれた。
チームは2―1で勝利した。
ヒーローインタビューに立った阿部は、初の1軍かつ本拠地での登板だったためたくさんの応援が聞こえ、ピッチングのパフォーマンスも上がったと言及。島崎毅・2軍投手コーチや1軍の後藤光尊監督への感謝も口にした。
インタビューの前後には、台湾プロ野球恒例のチアリーダーとのダンスにもチャレンジした。その後、記者にダンスの感想を問われると「できなかったですよ。見ました?あのダンス」と話し、照れ笑いを見せた。
