(屏東中央社)屏東県政府警察局恒春分局は12日、台湾の人気テレビ人形劇「霹靂布袋戯」の偽グッズを正規品などと偽って日本人に販売し、6万8000台湾元(約34万円)をだまし取ったとして、詐欺などの疑いで、容疑者を送検したと明らかにした。
同分局の発表によれば、被害者の日本人は交流サイト(SNS)「フェイスブック」上で、売り主と対面での受け渡しを約束した。先月台湾を訪れ、キャラクター「青陽子」の人形を5万8000元(約29万円)で、キャラクターの武器「神鋒滅竜刀」の模型を1万元(約5万円)で購入したが、帰国後に非正規品であることが発覚。同作を手掛ける「霹靂国際多媒体」に被害を申し出た。
同分局は通報を受け、捜査を開始。被害者を通じ、返金を理由に容疑者と再び会う約束を取り付け、今月7日、南部・台南市の受け渡し場所に現れた容疑者を取り押さえ、非正規品や関連の証拠品を押収した。
郭懐沢分局長は、類似の詐欺事件が近年増えているとし、グッズ購入の際は公式サイトや版権元から許諾を得た販売サイトを利用するよう呼びかけた。