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中国の台湾侵攻抑止へ 米下院議員が法案提出 対中制裁タスクフォース設置盛り込む

高機動ロケット砲システム「ハイマース」の射撃演習の様子(中央社資料写真)
高機動ロケット砲システム「ハイマース」の射撃演習の様子(中央社資料写真)

(サンフランシスコ中央社)米下院外交委員会東アジア・太平洋小委員会委員長を務めるヤン・キム議員(共和党)は7日、中国共産党が台湾を物理的または政治的に支配しようとした場合に備え、米国が協調制裁戦略を確実に準備できるようにする「台湾に対する中華人民共和国の侵略を抑止する法案」を提出した。キム氏は報道資料で「台湾へのいかなる行動も、迅速かつ協調的で壊滅的な経済的報いを受けるという明確なメッセージを北京に伝えるものだ」と強調した。

法案では、対中制裁を担う省庁横断型のタスクフォースの設置が盛り込まれ、既存および新規の制裁権限や経済措置を評価するとした。

タスクフォースは米国務省と財務省が共同で主導することとし、台湾侵攻時に制裁対象となる中国関連団体、産業、個人の特定や、危機発生前における米国の同盟国やパートナー国との協調制裁・経済的対応戦略の準備などが任務として盛り込まれた。また、議会に対し、制裁への準備と協調の改善を勧告することもタスクフォースに義務付けた。

キム氏は報道資料で、中国の習近平氏は人民解放軍に対し、2027年までに台湾侵攻の準備を整えるよう指示したとし、「中国に計画があるのであれば、米国も同じく計画を持つべきだ」と訴えた。

共同提案者のジョニー・オルシェフスキー下院議員(民主党)は「中国の侵略は台湾だけでなく、さらに広範囲のインド太平洋地域の安定を脅かす」と強調した。

(張欣瑜/編集:名切千絵)

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