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台湾・苗栗県長、軽井沢ウイスキー蒸留所を視察「学ぶべき点多い」観光振興の参考に

長野県のウイスキー蒸留所を見学する苗栗県の関係者ら=同県政府提供
長野県のウイスキー蒸留所を見学する苗栗県の関係者ら=同県政府提供

(苗栗中央社)中部・苗栗県の鍾東錦(しょうとうきん)県長が率いる訪問団が、7~11日の日程で日本を視察した。同県政府によれば、一行は滞在中、長野県の「軽井沢ウイスキー蒸留所」を視察。鍾県長は、同蒸留所のブランド戦略について学ぶべき点が多いとし、観光振興の参考にしたいとの考えを示した。

同蒸留所は、高品質と称されながらも2012年に閉鎖した「軽井沢蒸留所」の志を受け継ごうと22年に始動。旧蒸留所のモルトマスターや工場長をメンバーに迎えて伝統の製法を継承しつつ、日本酒造りの精神も融合させた軽井沢の文化としてのウイスキー造りを目指している。

県政府によれば、一行は蒸留所内を見学した他、再建の経緯についても説明を受けた。鍾県長は、同蒸留所がウイスキーの品質の追求にとどまらず、ブランドストーリーや職人文化、ラグジュアリーな観光体験を巧みに融合させている点を高く評価。文化的価値やコレクション性を人々に感じさせる観光モデルが構築されていると称賛したという。

県政府文化観光局の林彦甫局長は、 苗栗には豊かな山林や水資源、独自の客家(はっか)文化という強みがあると指摘。酒造産業を発展させる機会があれば、地元の茶葉や果物などと組み合わせた観光ブランディングを図っていきたいと意欲を見せた。

県政府は今回の視察を通じ、日本の地方創生の経験を参考に産業転換の方向性を模索していく方針。文化や観光、産業を一体化させることで、苗栗の国際的知名度の向上と地域経済の活性化を目指すとした。

(管瑞平/編集:楊千慧)

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