(新北中央社)台湾プロ野球、富邦ガーディアンズは6日、本拠地の新荘野球場(北部・新北市)で「わくわく日本祭」を開催し、阪神やオリックスに在籍した能見篤史氏が始球式に登場した。インタビューでは阪神時代のチームメートで富邦の副ゼネラルマネジャー(GM)兼ファームマネジャーを務める林威助氏らとのエピソードを披露した。
能見氏は林氏について、現役時代と変わらないとの印象を抱いたと話した。面白いエピソードはたくさんあるが、本人からは口外しないように言われたとした上で、日本時代の「倹約家っぷり」を暴露。本来は一定期間で退寮すべき球団の寮を「林さんは一切出ていかなかった」と明かした。
また、投手コーチ兼選手としてオリックスに在籍していた際のチームメートで、現在は富邦の張奕投手とも言葉を交わしたという。当時は質問できないことがあったようだとし、今になって色々なことを聞かれ「正直、遅いな」と思ったと冗談を飛ばした。
始球式では、今年5月に富邦に加わった元BCリーグの鈴木俊輔投手がキャッチャーを務めた。
富邦のわくわく日本祭は7日も実施。この日の始球式には俳優の大久保麻梨子さんが立った。