(台北中央社)米大リーグ、ドジャース傘下マイナーの柯敬賢外野手が10日(台湾時間11日)、憧れの大谷翔平投手との“初対決”を果たした。サンディエゴでのパドレス戦を前に行われた大谷のライブBP(実戦形式の打撃練習)で、練習相手を務めた。柯は短文投稿サイトのスレッズに大谷選手とのツーショットを掲載し「願いがかなった」と喜びをつづった。
この日のライブBPでは、マイナーの打者11人が大谷と対戦した。
柯はドジャースのロバーツ監督とも記念撮影をし、写真をスレッズに投稿した。
南部・高雄市出身の18歳。2024年、北部・桃園市立平鎮高校を卒業後にドジャースと契約した。同年6月の入団会見では4年以内にメジャーに昇格し、大谷や山本由伸投手と同じ舞台に立ちたいと意気込んだ。今季はここまでにマイナー最下級のルーキーリーグで27試合に出場し、93打数39安打を記録。11二塁打、1三塁打、2本塁打で19打点をマークし、打率.419、出塁率.517、長打率.624としている。