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女子七種競技の陳彩娟が銅 台湾勢27年ぶり快挙 陸上アジア選手権

2025/05/31 17:25
アジア選手権の女子七種競技で銅メダルを獲得した陳彩娟(中華民国陸上協会提供)
アジア選手権の女子七種競技で銅メダルを獲得した陳彩娟(中華民国陸上協会提供)

(韓国亀尾中央社)陸上のアジア選手権は30日、韓国の亀尾(クミ)市で行われ、女子七種競技では陳彩娟が5608点で銅メダルに輝いた。台湾の選手がアジア選手権の同種目でメダルを獲得するのは、1998年福岡大会出場の馬君萍(銅)以来27年14大会ぶり。

七種競技(100メートルハードル、走り高跳び、砲丸投げ、200メートル走、走り幅跳び、やり投げ、800メートル走)のうち、陳は走り高跳び(1メートル72)と砲丸投げ(13メートル80)で1位となった。

昨年5月、大学生を対象とした台湾の総合体育大会「全国大専校院運動会」女子七種競技で5701点で5連覇を達成し、馬の大会記録も更新した陳。国内で金メダルを多く取っているものの国際大会で結果を出せずにいたことに触れ、今大会ではメンタルを強くし「苦手な競技でもみんなと勝負できると思って臨んだ」と振り返った。

台湾はこの日、他の選手も活躍し、男子走り幅跳びで林昱堂が銀メダルを、女子砲丸投げで江静縁が銅メダルを獲得した。大会は31日まで。

(黎建忠/編集:羅友辰)

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