(台北中央社)女性4人組ダンスボーカルパフォーマンスユニット「新しい学校のリーダーズ」が、「Tokyo Calling」で台湾の音楽賞「第35回ゴールデン・メロディー・アワード」(金曲奨)のミュージックビデオ(MV)賞にノミネートされている。27日に北部・新北市内でワールドツアーの台北公演を開催したメンバーらは、開演前に台湾メディアの取材に応じ、ノミネートの喜びを語った。
金曲奨は文化部(文化省)影視・流行音楽産業局が主催する国内最高栄誉の音楽賞。国籍は問わず、初めてリリースされた地域が台湾であれば応募できる。「Tokyo Calling」のMVは台湾のインディーズ音楽プラットフォーム「ストリートボイス」(街声)が制作した。日本のグループがMV賞にノミネートされるのは初。授賞式は台北市内で29日に開催される。
ノミネートについて「うれしい」と話したメンバーら。もし受賞できれば、華語(中国語)圏のより多くの人に知ってもらいたいと期待をのぞかせた。
訪台後には小籠包(ショーロンポー)を食べたという。特にチョコレート小籠包が忘れられないと話し、RINは「口の中がチョコレートだらけで幸せだった」とうれしそうに語った。かつて台湾を訪れたことがあるというSUZUKAは、カラスミとXO醤をお土産に持って帰りたいと話し、「卒倒しそうなほどおいしかったから」だと明かした。