(台北中央社)来年11月に開催される野球の国際大会「プレミア12」への台湾の出場が確定した。主催する世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が20日、出場国・地域を発表した。2グループに分かれて戦うオープニングラウンドでは、グループBの試合の一部が台北市で開催される。
世界ランキングの上位12カ国が出場する。18日に発表された最新のランキングで台湾は5位だった。
オープニングラウンドのグループAは来年11月10~14日に米大陸(開催地未定)で開催。グループBは同13日の開幕戦のみバンテリンドームナゴヤ(名古屋市)で、その他の試合は同14~18日に台北市で行われる。各グループ上位2カ国が東京ドームで同21~24日に行われるスーパーラウンドとメダル決定戦に進む。
同大会は今回で3回目。台湾は3回連続の出場で、第1回大会(2015年)では9位、第2回大会(19年)では5位だった。