戦後の戒厳令下で国民党政権によって行われた政治的迫害「白色テロ」の女性被害者を題材にした台湾映画「流麻溝十五号」のプレミア上映イベントが27日、台北市内で開かれた。会場には白色テロの実際の被害者も駆け付け、作品を鑑賞した。メガホンを取ったゼロ・チョウ(周美玲)監督は「この一切の史実をかつて経験した人がいる。私たちが最も願うのは、この映画で彼らを慰めることだ」と話した。
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