米アカデミー賞台湾代表に「該死的阿修羅」=無差別殺人題材の社会派

2022/08/16 18:15
台湾映画「該死的阿修羅」のプレミア上映会に出席するロウ監督(左から2人目)や出演者ら=3月10日、台北市、希望行銷提供
台湾映画「該死的阿修羅」のプレミア上映会に出席するロウ監督(左から2人目)や出演者ら=3月10日、台北市、希望行銷提供

(台北中央社)第95回米アカデミー賞国際長編映画賞(旧外国語映画賞)部門の台湾代表に、ロウ・イーアン(楼一安)監督の「該死的阿修羅」(Goddamned ASURA)が選出された。文化部(文化省)が15日発表した。

ナイトマーケットで起きた無差別殺人事件を描いた社会派映画で、実在する事件を参考に、ロウ監督が3年かけて取材。事件を切り口に家庭、職場、インターネット、格差などを巡るさまざまな社会問題に切り込んだ。

同部によると、独特の手法で暴力という題材を扱っており、虚実が入り交じる普遍的な現象を深く掘り下げていると選考委員会は評価。東洋に根付く「人性論」が具現化されており、ラストシーンも印象的だったとしている。

ロウ監督は選出を受け、大ヒットホラー「呪詛」(咒)が選ばれると思っていたと驚きを示し、身に余る光栄だとコメント。海外の人々に見てもらえる機会が訪れるかもしれないと思うと喜ばしいと語った。

今後、世界各国の代表作品からノミネート作品が絞られる。授賞式は来年3月に予定されている。

(葉冠吟/編集:楊千慧)

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影片來源:希望行銷娛樂 Hope Marketing Ent
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