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台湾高速鉄道 南部の車両基地で拡張工事の起工式 新型車両の導入に対応へ

台湾高速鉄道の車両工場拡張工事の起工式でポーズを取る同社の陳恵裕総経理(右から4人目)=3月26日、高雄市(同社提供)
台湾高速鉄道の車両工場拡張工事の起工式でポーズを取る同社の陳恵裕総経理(右から4人目)=3月26日、高雄市(同社提供)

(台北中央社)南部・高雄市にある台湾高速鉄道(高鉄)の燕巣総合車両工場で26日、新型車両の導入に向けた拡張工事の起工式が行われた。延べ1万1500平方メートル超の複合工場棟などを新設する計画だ。高鉄の陳恵裕総経理(社長)は、新型車両の検査や整備の需要に対応し、各車両が安全かつ安定して台湾西部を走行できるようにすると語った。

高鉄の利用者数は新型コロナウイルス収束後、安定して増加しており、昨年は年間延べ8200万人を突破し、過去最多を更新した。さらなる輸送力の増強のため、日本から12編成調達する次世代車両N700STは、第1編成が7月に完成し、8月にも台湾へ到着する予定で、来年下半期から順次営業運転に投入される見通し。

陳総経理は、新型車両は運行開始から1~2年後に台車の検修や車体の大規模検査を順次実施すると説明。高鉄は今回の工事について、整備能力の強化を目的とし、新型車両の円滑な導入と高い稼働率の維持を図るとともに、2形式の車両の同時検修需要に対応する他、全車両の大規模検査需要にも備え、高鉄の運行と旅客の安全を確保するとした。

また工事では企業目標と連動し、持続可能な発展に向けた取り組みも推進すると強調。再生可能エネルギー設備の配管や太陽光パネルの設置基板を取り付ける場所も確保するとしている。

(黄巧雯/編集:齊藤啓介)

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