南部・嘉義県布袋鎮の新塭嘉応廟(びょう)は13日、みこしを担いで水路を練り歩く伝統行事「衝水路、迎客王」を行った。各地から数千人が集まった他、翁章梁(おうしょうりょう)嘉義県長や地元選出の立法委員(国会議員)も参加した。
新塭嘉応廟によると、行事は廟で祭っている22柱の王爺に由来。このうち2柱が交代で廟に鎮座し、残る20柱は海や山を守るという。伝説ではこの20柱が、王爺の誕生日とされる旧暦3月27日(今年は今月13日)に沖合の「無形の王船」に集まり、潮の流れによって水路に入って来るとされている。廟の主神「九竜三公」らを乗せたみこしが勢いよく水路に突き進むことで、やって来た王爺を出迎える。
みこしが入る時には爆竹が放たれたり銅鑼が鳴らされたりし、にぎやかな雰囲気に包まれた。