(嘉義中央社)南部・嘉義県の農産物ブランド「嘉義優鮮」(CHIAYUM)の商品が、千葉県館山市の「道の駅グリーンファーム館山」で販売されている。嘉義県が13日に報道資料で紹介した。県は、日本の消費者から直接フィードバックを集め、今後の常設販売や海外の販路と協力する際の参考にできるとしている。
パイナップルケーキや野菜チップス、からすみソース、阿里山ウーロン茶、コーヒーなど10品目を取り扱っている。
翁章梁(おうしょうりょう)嘉義県長は報道資料を通じ、嘉義優鮮は品質を保証しているだけでなく、嘉義の農業のイノベーションと国際的視野を代表していると説明。小規模農家の製品が世界の舞台に立てるよう、県として日本市場の開拓を続けていくと語った。
県農業処は嘉義優鮮について、日本市場においてここ2年ですでに実質的な商機を生み、ブランドの認知度を高め、さらに販路での協力も進めてきたと説明。今後は常設販売などを行い、長期的な輸出ルートを築いていきたいとの方針を示した。
販売は今月末まで。