中欧・東欧3カ国巡る視察団が出発 サプライチェーン強化に期待/台湾

2021/10/21 14:06
視察団団長を務める国家発展委の龔主任委員=資料写真
視察団団長を務める国家発展委の龔主任委員=資料写真

(台北中央社)スロバキア、チェコ、リトアニアの3カ国を歴訪する経済視察団が20日、台湾を出発した。外交部(外務省)が明らかにした。台湾と中欧・東欧の国々との経済の強みを結び付け、強靭なサプライチェーンの構築を目指す。

視察団は行政院(内閣)に属する国家発展委員会の龔明鑫(きょうめいきん)主任委員(閣僚)が団長を務める。同委員会や外交部、経済部(経済省)、科技部(科学技術省)、財政部(財務省)などの政府関係者のほか、通信、精密機械、金融、科学技術関連の民間企業トップら合わせて66人が参加している。

一行は21日からスロバキア、23日からチェコ、26日からリトアニアを訪れ、30日に帰国予定。巨大な中欧・東欧市場の開拓や台湾企業の海外進出強化のため、各国の担当機関や産業界の代表、企業らと投資やマッチング、サプライチェーンの協力などに関して交流や意見交換を行う。

外交部は、台湾企業はすでにスロバキアやチェコで経営の基礎を作り上げていると指摘。台湾が欧州市場へ進出する際の重要な拠点になるとの見方を示した。また相互に代表機関を設置する計画のあるリトアニアについては、お互いに補完し合える産業間での協力に期待を寄せた。

またスロバキア、チェコ、リトアニアはそれぞれ台湾に対して新型コロナウイルスワクチンを供与するなど、関係が深化し、各分野での協力も密接になっていると強調。民主主義のパートナーとしての友好関係の表れだとし、いずれも協力拡大に向けた強い意思があるとの見解を示した。

(游凱翔/編集:齊藤啓介)

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