(台北中央社)第14回台北国際コミック・アニメフェスティバル(台北国際動漫節)が5日、台北市の南港展覧館で始まった。主催団体は5日間で延べ50万人以上の来場を見込んでいる。開幕イベントには愛知県知多半島のご当地声優ユニット「知多娘。」のメンバー5人が、姉妹ユニット「台北娘。」の2人と共に登場した。
主催する漫画・アニメの業界団体、中華動漫出版同業協進会の蘇偉銓理事長はあいさつで、今年は100以上の企業が800近いブースを出展すると紹介。同団体としては、台湾の優れた小説や漫画を発掘することを目的としたブースを設けるとし、漫画ファンが台湾発の作品を選ぶ際の基準になればと期待を寄せた。
開催に協力する文化部(文化省)の李静慧(りせいけい)政務次長は、同部が高校生世代を対象にした漫画コンテスト「青漫賞」を昨年から始めたことに触れた上で、会場にも多くの若い漫画ファンが集まっていると言及。彼らにも創作意欲があるだろうとし、台湾の漫画産業に新たな担い手が加わるよう期待していると話した。
イベントは南港展覧館一館で9日まで。
期間中、ステージでは日本の声優や作家のファンイベントなども開かれる他、日本で2010年から公演が重ねられているミュージカル「忍たま乱太郎」が会場内の日本館で上演される。