(台北中央社)台北市内で先月、日本の東北6県への教育旅行に関する説明会が開かれた。教育部(教育省)国民・就学前教育署が25日、報道資料で知らせた。
報道資料によると、同部は国際教育関連計画の強化を目的に、毎年2億4800万台湾元(約12億4千万円)の予算を組んでいる他、「高校以下学校国際教育交流連盟」を組織して全国に11カ所の弁事処(事務所)を設置している。
同連盟第1区弁事処は先月5日に、宮城県に本部を置く東北観光推進機構と協力して説明会を開催。同機構の松木茂会長や東北6県の関係者らが、台北市の高校や中学校、小学校の教職員と交流した。
説明会の後には商談が開かれ、18のブースで各県の観光体験や農村宿泊、地域の歴史・文化スポットなどについて紹介された。
同機構の佐々木隆博推進本部長代理は、東北地方は2011年の東日本大震災の時に台湾から寄せられた思いやりや支援に今でも感謝していると言及。説明会を通じ、台湾でより多くの教育関係者に東北の自然や地域文化を知ってもらい、実際の教育協力につなげたいとの考えを示した。