(東京中央社)台湾のオーケストラ「湾声楽団」が21日、日本公演を東京のサントリーホールで開いた。テレサ・テンさんの代表曲「いつの日君帰る」「月はわが心」「時の流れに身をまかせ」などのメロディーを組み合わせたバイオリン協奏曲や台湾の楽曲を演奏した他、アンコールでは坂本九さんのヒット曲「見上げてごらん夜の星を」などを披露した。
会場には謝長廷(しゃちょうてい)台北駐日経済文化代表処代表(大使に相当)や日本の超党派議員連盟「日華議員懇談会」会長の古屋圭司衆院議員らも鑑賞に訪れた。
同楽団の李哲芸音楽監督は、音楽を通じて全ての人に美しい音色を楽しんでもらい、非常に幸せな時間だったと振り返った。