蔡総統、客家文化普及に意欲 来年開催の博覧会メインパビリオン起工

2022/05/10 18:43
世界客家博覧会のメインパビリオンの一つ「世界館」の起工式に出席する蔡総統(中央)、蘇行政院長(左から2人目)
世界客家博覧会のメインパビリオンの一つ「世界館」の起工式に出席する蔡総統(中央)、蘇行政院長(左から2人目)

(桃園中央社)北部・桃園市で来年に開催される「世界客家博覧会」の会場予定地で10日、メインパビリオンの一つ「世界館」の起工式が行われた。蔡英文(さいえいぶん)総統はあいさつで、「台湾を世界の客家文化の首都にさせたい」と意気込みを語った。

客家は漢民族の中でも独特な言語や文化を持つ。蔡氏は総統就任以来、客家文化の発揚を目標に掲げていると強調。客家の人々に客家人ということを誇りに思ってもらい、伝統的な言語を生活や日常の中に取り戻してもらいたいと語った。

また中央と地方が密に協力し、多くの進展が見られたと指摘。役所で客家語を使って手続きなどができるほか、客家の町で就業や起業する若者が年々増加していることを成果として挙げ、引き続き努力する考えを示した。

蔡氏は、博覧会を通して、自由と民主主義の中で育まれる台湾の客家の文化創造力や革新力を世界の客家コミュニティーに広めたいと語った。

蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)は、世界で初めて行われる国主催の客家をテーマにした博覧会には世界22カ国が参加すると説明。客家人の団結と努力を示したいと語った。

桃園市政府によると、会場には「世界館」の他、もう一つのメインパビリオン「台湾館」と7つのサブパビリオンが設置されるという。

(葉臻/編集:齊藤啓介)

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