(台北中央社)国防部(国防省)は2日、同日午前6時までの24時間に中国の軍用機延べ53機、軍艦8隻が台湾海峡周辺で活動しているのを確認したと発表した。
軍用機のうち、延べ37機は台湾海峡の暗黙のライン「中間線」やその延長線を越え、台湾の北部や南西部の空域に進入した。
国軍は軍用機や軍艦、沿岸部に配備したミサイルシステムで厳密に監視し対処したとした。
また中国が3日午後5時35分ごろに衛星を搭載したロケットを四川省の西昌衛星発射センターから発射することも明らかにした。台湾の防空識別圏(ADIZ)を通過し、西太平洋方面に飛行するとしている。