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台湾あれこれ/「グルメ」を通じて台湾の記憶呼び起こす 国立台湾歴史博物館で特別展

2025/03/20 18:22
特別展「数味食光:台湾飲食記憶特展」で展示されている国宴を再現した長テーブル(国立台湾歴史博物館提供)
特別展「数味食光:台湾飲食記憶特展」で展示されている国宴を再現した長テーブル(国立台湾歴史博物館提供)

グルメに関連する15個のキーワードを通じて台湾文化の記憶を振り返る特別展「数味食光:台湾飲食記憶特展」が南部・台南市の国立台湾歴史博物館で開かれている。文化部(文化省)が運営するデータベース「国家文化記憶庫」のデジタル素材と同館所蔵の資料を活用し、デジタルメディアを通じて台湾の食文化の多様性と深みを紹介する。

統一企業でインスタントラーメンの開発に携わった有名料理人、傅培梅さんの開発段階の手書き原稿などが初公開された。また、海外来賓を招いて開かれる晩餐会(国宴)の光景を再現した全長7メートルの長テーブルが置かれ、台北市内の老舗ホテル、円山ホテル(グランドホテル台北)で開かれた晩餐会で使用された食器や歴代総統の国宴メニューなどが展示されている。

11月9日まで。

(張栄祥/編集:名切千絵)

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