北部・桃園市の桃園国際空港は26日、開港46周年を迎えた。空港運営会社によると、昨年までの累計利用者数は延べ8億6千万人を超えたと明らかにした。
同空港は1979年に開港。当時は滑走路1本、ターミナルは一つだったが、現在は滑走路2本、ターミナルは二つとなり、さらに第3ターミナルの建設が進んでいる。
利用者数は開港初年に延べ404万人だったが、2019年には過去最高の延べ4868万人に成長。新型コロナウイルスの影響で利用者が激減した時期もあったが、24年には延べ4492万人に回復した。
今年下半期には第3ターミナル北側の回廊部分が供用を開始する予定。引き続きスマート化、持続可能な発展、利便性向上に取り組み、世界の利用者に良質なサービスを提供するとした。